法律は民事と刑事に別れる

法律と一言に言いますが、沢山の法律があります。しかし、それらの法は大まかに民事訴訟と刑事訴訟の二種類に別れます。例えば、民事訴訟は、民法や商法などのように私権同士の争いに使われ、刑事訴訟は、刑法などの公権で処罰を与える法の争いに使われます。特に刑法では、仮にも人を法で裁き罰を与えるために、法の適用が厳格で類推適用が許されません。一方民法では人と人との争いを法で解決するために使われるので、類推適用が可能で、その解決はたいていは金銭による解決が中心になります。また刑法では、検察官が起訴しますが、民法では誰でも原告になることができます。

思わぬ発見がある六法

法律の条文には初めに必ず目的が記載してあります。それによって何を規制し何を促進するのかといった根拠が分ります。日本にはおよそ2000の法律があるとされ、分野ごとに目的を異にしています。六法を開くと、こんなことに規則があるのかと驚かされることがあるでしょう。例えば、海外の美術品等を日本で公開するための条文があるのです。海外の美術品で一定の品は強制執行できないなど定められています。今まで知らなかった分野の条文を読んでみると思わぬ発見があるものです。世の中の仕組みの別の一面に出会えます。あまり難しく考えず六法を開いてみませんか。

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